本日ご紹介する公園は上京区の「辰巳公園(和楽公園)」です。
少し大きめの公園で、真ん中にしっかりとした大きな石造りの滑り台があるのが特徴で、地元の子供が多く集まる公園です。
辰巳公園の場所
辰巳公園の場所ですが、上京区の智恵光院通り沿いにある公園です。
住所は
〒602-8107 京都府京都市上京区西辰巳町116−3
になります。
公園のスペック
公園紹介のポイントに従って、下柏野公園を紹介していきます。
公園の広さ:中くらいの大きさ(★★)
遊具の種類:3種類(★)
トイレ:あり
近隣パーキング:少ない
手洗い場:あり
休憩所(自動販売機、食事含む):少ない
死角:やや少ない
車通り:多少あり
辰巳公園は京都市内では中くらいの大きさの公園で、基本的には四角い形状ですが、少しだけ奥に拡がっているところもある地元の公園です。
遊具はブランコ、砂場、滑り台の3種類があります。
トイレが公園内の北西にあり、急なお子さまのトイレでも安心です。
辰巳公園には専用パーキングはなく、近隣もコインパーキングが少ないため、自転車で行くことをお勧めします。
休憩所として公園内に何か所もベンチがあり、ゆったり座って休むことができます。また公園の真南には美味しいパン屋さん(アカネBAKERY)があるので、ここでおやつを買う手もあります。
辰巳公園は基本的には四角い形状のためほとんど死角がありませんが、一部奥までいけるところがあり、入口付近からよく見えなくなることがあります。また、真ん中にある滑り台が立派で大きいため、滑り台の裏側に子供が行くと全く見えません。もしお子さんがどこに行ったか分からなくなった場合には、この滑り台に親が登ると一目で公園全体が見渡せます。
公園の西と南側に道路があり、特に西側の智恵光院通りはある程度車通りがあります。公園には柵があり、小さなお子さんが車道に飛びなしにくい構造になっているので安心です。
辰巳公園の風景
辰巳公園をパノラマ撮影した全体図です。
四角い形の公園で、北側にはマンションがあり東側は住宅になっています。
休憩スペースとして複数のベンチがあり、家族連れでもで休憩することができます。
屋根付きの可愛いベンチもあり、早い者勝ちで場所どりをされることもあります。
遊具たち
辰巳公園の遊具は3つありますが、まずはこの公園の目玉遊具:滑り台からご紹介します。
ど、どーん!! 巨大な滑り台が公園の真ん中に陣取っています!
滑り台を降りた場所は砂場になっており、小さいお子さんがこけても安心です。
ただ着地地点が少し高いので転倒にはご注意ください。
横にはでこぼこ斜面があり、2-3歳くらいのお子さんになるとあえてここからチャレンジしたい子も出てきます。
滑り台を裏側から見ると、このように複数の階段があり、小さいお子さんでも安心して登ることができます。また小さい滑り台も完備されているのがうれしいですね。
うちの2歳の子は小さい滑り台を何度か滑り、飽きてくると大きい滑り台に挑戦する、、を繰り返していました。年長の子は階段など関係なく、もはや縦横無尽に滑り台を駆け巡っております。
辰巳公園のような大きいサイズの滑り台は珍しいので、この滑り台を滑るために辰巳公園に来るお子さんも結構おられます。
続きまして、公園の南東にあるのがブランコです。
きちんと防護柵もあり、広々と空間が取られているブランコで、安心感があります。
ただ雨の日のあとにはブランコの下にかなり水が溜まるので注意です。
ブランコに続きまして、滑り台のそばにあるのが「砂場」です!
辰巳公園の砂場が素敵なのは、きちんと砂場を囲む枠があることです。
これがあることでボール遊びをしている高学年のお兄さん・お姉さんから小さいお子さんが守られますし、何より防犯的にも非常に安全です。
大人は柵の外側から砂場遊びをしているお子さんを見守ることができますし、砂場への入り口が限られているので、不審者も入りにくいのです。
上京区でもこのような囲みのある砂場は珍しいので、非常に貴重な砂場になります。
そして、公園の北東にはひっそりとぶら下がり器具と平行棒が置かれています。
あえて遊具とはしませんでしたが、うちの筋トレ好きの年長児はこれが大好きで、よじ登って懸垂をしたりして楽しんでいます。
手洗い場・トイレ
辰巳公園には、単独の手洗い場が2か所もあります。
公園の西と北側にしっかりとした手洗い場があるので、
泥遊びなどで汚れた時でもあんしんです。
また、公園の北西にトイレがあります。
男子便器は比較的新しい状態です。
鍵付きのトイレは和式便座でございます。
ティッシュは設置されていないのでご注意ください。
辰巳公園での注意
辰巳公園では京都市の他の公園と同様に中学生以上の球技は禁止されています。
また小さいお子さんも多く訪れる公園のため、バットの使用は禁止されています。
親子や少人数の友達同士でキャッチボールやサッカーボールを蹴る程度あれば問題ありません。
辰巳公園を利用される親御さんへ
0-1歳の子は、柵のある安全な砂場で存分に遊んだり、小さいお子さん用の滑り台で遊ぶことができます。また公園は全周性に木々が植えられていますので、散歩にも良い公園です。ただ、比較的広いため、日陰が少なく、夏場などは日差しにご注意ください。
2歳くらいの子では、滑り台の斜面にどんどん挑戦してくると思います。逆に親はこけるのを支えるのが大変ですが、(親も子も)腕力がつきます。大きな滑り台の着地点がやや高いため、転倒にご注意ください(着地点が砂場なのでほとんど問題ありませんが)。
3-4歳になると、滑り台も放置しても一人でこなせるようになりますし、公園全体を駆け回るようになります。もし見失うことがあっても滑り台の上に登れば公園全体をすぐに見渡せますので安心です。
5歳以上になると、ボール遊びをしたがる子も増えてきます。小さい子がいる砂場などのスペースは枠で区切られているためボールが飛んでいかず安心ですし、広い公園のためボール遊びも十分に楽しめます。また夏にはセミを含め様々な昆虫が取れるため、虫取りにくる子も多くいます。
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