フロー状態とは
フロー(flow)状態とは今自分が行っていることに完全に集中している状態のことです。
以前のブログ
でも少し記載しましたが、
子供がフロー状態にある時間を幼少期にいかに多く経験させてあげるかが、
将来、子供が自分自身の才能を開花させていくために大切になってきます。
今日はこのフロー状態の例をお示しします。
洗面所での水遊び
我が家の次男(2歳)は普段はトミカの車で物語を作って遊ぶことが大好きですが、
最近、洗面所で水遊びをすることが増えてきました。
私が子供の頃は、蛇口で水遊びを長い時間していると親から
「早く水を止めなさい。長く出しているとお水がもったいない!」
と制止され思いっきり水遊びなどはできませんでした。
しかしフロー状態の大切さを知った今、我が家では子供が洗面所で集中して水遊びをするのなら、
ある程度までは水を消費しても許容するように考えが変わりました。
水道料金は意外にかからない!?
実際に京都市内の水道料金に関しても、
子供が多少消費するくらいの水量ではそれほど値段は上がることはありません。
実際に京都市上下水道局のHPで調べても、
たとえば1m3の水道使用量が増えても数十円程度の水道料金が上がるだけです。
実際にはそれ程の水量を使用することはできませんし、
この程度の値段で子供の集中力を養えうことができるのであれば良い投資だと考え、
我が家では子供が集中している時には、できる限りやらせ続けています。
洗面所で何してるの?
ちなみに洗面所でどんなことをしているかと言いますと、
・蛇口(移動式)を傾けて水の曲線の流れを観察し続ける
・洗面台に水をはり、そこに石鹸を入れてひたすら割りばしでかき回す。
・鏡を水とタオルで拭き続ける
なんかにはまっています。
ここで大切なのはやっている内容ではなくて、
いかに集中しているか(フロー状態にあるか)ということ。
これをやっている時には声をかけても返事もしませんし、
周囲の雑音は全く耳に入りません。
この時を我が家では「宝の時間」と呼んでいます。
子供がこういう状態にある時は夫婦で協力して
「今、次男がフローだからそっとしておこう」
とお互いに声を掛け合っています。
できる限り子供が集中し続けれるよう
意識的にも、環境的にも、金銭的にも協力していくことが
親が幼少期の子供にしてあげれることの一つだと思っています。
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