コロナ自粛期間で大変な育児のご家庭の皆さま
いかがお過ごしですか?
我が家もここ2週間、子供が若干風邪気味もあり
また保育園でコロナ発生もあり、3児はずっと自宅にて自粛中です。
私は仕事がありますので毎日外出しておりますが、
妻は育休中のためやむなく3児と濃厚な密着生活が続いております。
そんな妻が最近よく口にするのは、
「メンがヘラってる・・」(造語)
解説すると、これは「私はもはや子供たちとの自粛生活に耐えかねており、メンタルが完全にやられている・・」
の略ですね。
妻、本当に毎日よくやってくれてありがとう😢
そんな自粛生活の中、少しでも子供の気分転換をはかるため、
自宅でできる「宝さがし」をよくやっています。
自宅宝さがしで準備するもの
この宝探しに必要なものは、、
- 折り紙
- ペン
- 宝
以上です。うーん、シンプル。
私は、幼児の遊びはシンプルなほど継続性があり、かつ盛り上がると実感しております。
この宝さがしもまさにシンプル。
実際にどうするかと言いますと、
「折り紙に次の折り紙の場所を記載していき、
最後の折り紙に宝のありかを書く」
それだけです。
では、実際にやっている例をお見せいたします。
ここでは、
①ピアノのうえをさがせ
②ラキュー(LaQ)のしょうぼうしゃのなか ※LaQとは子供用のブロック
③にかいのこいのぼり!
④かいだんのうえから3だんめ
⑤ギターをさがせ
⑥ラビリンスをみろ! ※ラビリンスとはボードゲーム
⑦2かいのティッシュボックスのなか
⑧ガスストーブのうらをさがせ!!
⑨ダンボールやきゅうバットをさがせ!
・・今回はこの①~⑨にしてみました。
作るのは5ー10分もかからずできます。
ただ、この折り紙に書くときにはちょっとだけコツがあります。
折り紙に宝の場所を書くコツ
実際にどんなことに注意して記載しているかと言いますと、、
- ひらがな、カタカナだけで書く
- 子供が慣れていない字を加える
- 数字を入れて数えさせる
- ちょっと探さないと分からない場所を加える
- 余裕があれば挿絵を加える
以上のことを意識してやっております。
4-6歳くらいの子供は、ようやく字が読めるようになってきたばかり。
うちの子も5歳後半でようやく字を読み始めました。
ただ、勉強として字を教えてもなかなか先には進みません。
子供は遊びの中でこそ、楽しい時間の中でこそ、どんどん新しいことを吸収するものです。
そのため、宝さがしゲームをする中で多くの字に触れさせると、
自分で読んでやろう!という気持ちが自然に湧き
どんどん覚えていくのですね。
親が普段から子供が苦手な字を知っておくと
それを意識して加えることもできます。
たとえば、うちの子はカタカナの小文字が苦手なので、
宝さがしゲームではそれを加えるようにしています。
あとは、数字を加えることも効果的です。
「かいだんのうえから3だんめ」のように書くと、
実際に数を数えながら探索するので、
数字にも慣れてくれます。
またちょっと探さないと分からないものを加えることも盛り上がります。
普段から固定位置のある冷蔵庫やトイレといった場所だけではなく、
たとえば「2かいのティッシュボックスのなか」のように指定すると、
位置が固定されていないティッシュボックスを2階の部屋全体から探さなければならないので、
結構時間がかかり、盛り上がるんですね。
あとは、字ばっかりでは疲れてくることがあるので、
余裕があれば少しだけ挿絵を加えたりします。
実際の隠し場所を写真でご紹介
先ほどの例を元に、どのように隠しているかと言いますと
①ピアノのうえをさがせ
②ラキュー(LaQ)のしょうぼうしゃのなか
③にかいのこいのぼり!
④かいだんのうえから3だんめ
⑤ギターをさがせ
⑧ガスストーブのうらをさがせ!!
⑨ダンボールやきゅうバットをさがせ!
・・以上のように隠していきます。
最後は宝が!
こうして最後の折り紙までたどり着き、
それを開くと宝が入っています。
昔、海外旅行の際に使用していた外国のコインが大量に余っているので、
それを一枚、宝として折り紙に入れておきます。
折り紙を開けるとこんな感じになります。
実質、全部を作成するのに5-10分程度でできますし、
子供の満足度は非常に高いので
自粛期間は毎日のようにやっております。
自粛で子供とどう過ごしてよいか困ってこられる育児ファミリーの皆さま、
今週は自粛でも盛り上がる「自宅で宝さがし」はいかがですか?
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