前回(育児ファミリーは毎朝が戦い! ~朝食の準備を楽にするコツ①~)に引き続き、
実体験に基づいた朝食準備のコツを紹介していきます。
まずは、
朝食はシンプルに
「シンプル イズ ベスト」
昔からある言葉ですが、
時間のない育児中の朝食準備では、まさにこの通りだと思っています。
凝った食事は素晴らしいですが、
朝の慌ただしい時間には
いかに栄養価とバランスが高くかつシンプルなものを準備できるかが重要
と考えています。
我が家の3児の食事はいつもシンプル。
「炭水化物」「野菜」「タンパク質」
この3種類を一品ずつでも良いので必ず食卓に並べ食べる。以上!!
他にも、油はオリーブオイル中心とすることや、
果物をできるだけ摂取する、茶色い炭水化物を中心にする、タンパク質は魚>肉を、、などなど
食事へのこだわりは色々とあるのですが、
朝の忙しい時間帯にはこんなことを考えて悠長に準備していられません。
そのため、我が家では、
「炭水化物」「野菜」「タンパク質」
この3種類を、最低一品ずつ必ず食べることを大切にしております。
最初に炭水化物を準備しよう
朝食の準備の天敵は、
「子供の起床」
です。
特に、我が家は基本テレビを見ないため、
子供が起きてくると親と一緒に過ごすことをせがまれます。
また、朝食準備中に起きて来て
「ぱぱぁ、おなかすいたぁ!」
と言われたタイミングで何かしら食事を出せないと、かなりぐずります。
そのため、ある程度腹持ちがよくかつ食べるのに少々時間のかかる炭水化物(パンやごはん)から準備します。
そして万一、子供が起きて空腹を訴えてきた場合には
炭水化物を先に与えておき、その間に野菜やタンパク質の準備をします。
この順番を間違えて、たとえば野菜だけを空腹の子に出したりすると、
2歳児は怒りのあまり投げることもありました。
それ以来、私はできる限り食事準備の順番を大切にするようにしているのです。
いつもと同じの大切さ
最後になりますが、
子供にとって「いつもと同じ」ということは、
我々大人が思っている以上に、非常に大切なことだと私は思っています。
いつもと同じ時間に起床し
いつもと同じお部屋で
いつもと同じ椅子に座り
いつもと同じ家族で
いつもと同じスプーンとフォークで
いつもと同じような朝食を食べる。
平凡な日々の繰り返しかもしれませんが、
いつもと同じことが子供の心の根底に根付く「安心感」に繋がるのだと思っています。
そのため、朝食の準備では
メニューは日によって変わりますが、
「炭水化物」「野菜」「タンパク質」を出すこと
食器プレートにこれらを入れる場所はいつも同じにすること
スプーン、フォーク、コップを子供ごとにいつものもの(色)で揃えること
など、できる限りいつもと同じを大切にしています。
子供は保育園や小学校など、家庭以外の生活で楽しいこともたくさんあるでしょうが、
同時に親の想像を遥かにこえるくらいさまざまな葛藤の中で頑張っていると思っています。
せめて家ではいつも変わらない安心感をもって過ごしてくれればと思い、
今日も私は朝食を作り続けます。
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