これぞ The 株主優待!株主優待で牛丼を食べよう ~9861 吉野屋HD~

ファイナンス

皆さん、こんにちは。

3児の子育て中アラフォーパパ:Lukeです。

相変わらず暑い日々ですね!Luke家は先週末は日帰りで海へ行ってきました。

6月の海はまだ水温は冷たく、当然海開きなんかしていないのですが、

人が少ない分、海岸に綺麗な貝殻などがたくさん転がっています。

子供たちと海岸の散策をしてたくさんの貝殻を手に入れた週末でした。

さて、本日ご紹介するのは、牛丼でおなじみ:吉野屋HDの優待です。

本日は、

  • 牛丼の優待を取得してみたい
  • クロス取引の具体的な購入の流れを知りたい
  • 吉野屋HDの株主優待がどんなものか知りたい

という人向けの内容となっております。

今回、Lukeのクロス取引にかかった費用は473円で、優待価値約5000円(500円×10枚)の無料券を頂くことができました。

では、吉野屋HDのクロス取引についてご紹介していきたいと思います。

クロス取引(つなぎ売り)って?

我が家では以前よりクロス取引(つなぎ売り)を用いてせっせと株主優待の取得を行っています。

クロス取引とは

「できる限りリスクと費用を抑えて株主優待を取得する取引手法」

です。

現在、クロス取引を通して日用品や食品、優待券などを多数取得しており、

育児家庭の家計的にもこれが非常に役立っています

クロス取引の手法は、

①証券口座を開設

②株主優待を取得する一つの銘柄を決める

③権利付最終日までに決めた銘柄を「現物買い」「一般信用売り」を発注

④権利付最終日の翌日に「現渡」する

という手順で行っています。

クロス取引の手順の詳細はまた別のブログでご紹介いたします。

9861 「吉野屋HD」の株主優待取得の流れ

さて、今日はご紹介する株主優待は、

「9861 吉野屋HD」です。

吉野屋HDは、誰もが知っている牛丼の老舗企業です。

私の住んでいる地域のすぐそばにもいくつも店舗があるため、吉野屋HDの優待はLuke家の食卓にとって主戦力の一つとなり、手に入れることができると非常にありがたい優待なのです。

では、今回の吉野屋HDの優待を具体的にどのような流れで取得したのか、お示ししていきます。

株主優待を選ぶ

私はSBI証券のアプリを普段から愛用しているため、前月末~月初にかけてその月の優待で興味のある銘柄を検索するようにしています。

検索条件は、損失を避けるため「一般売り」ができる銘柄しか狙わないようにしています。

今回ご紹介する吉野屋HDは、我が家では非常に有用な食事銘柄のため、毎年2月、8月にマストでクロス取引する銘柄と決めており、今回も特に迷いなく購入することにしました。

この画面に出ていますように、R4年2月の権利付け最終日は2月24日です。

つまり、2月24日をまたいで吉野屋HDの株を現物で持っていれば優待品を獲得できるという訳です。

「現物買い」「一般信用売り」を発注

吉野屋HDの株式を購入することに決めましたが、クロス取引で大切なのが「いかに安く購入するか」「どのタイミングで購入するか」という点です。

まずこの銘柄を購入するのにいくら資金がいるのかを確認します。

SBI証券の株主優待ページを参照すると、100株で500円の飲食券が4枚手に入り、200株で500円の飲食券が10枚手に入ります。その後、1000株以上で12枚と効率が悪くなっていくため、Luke家では今回は200株購入することに決定しました。

つまり、吉野屋HDの株式を「200株」を購入したまま2月24日をまたげば500円×10枚の飲食優待券が頂ける訳です。

吉野屋HDは100株単位で23.5万円(R4年2月時点)であり、これを200株購入するのに47万円の資金と、同時に200株を信用売りで購入するのに47万円の約1/3の資金:約15.7万円程度が必要で、念のために多めに見積もって47+15.7万円=62.7万円よりも多い65万円前後の資金が口座にあることを確認します。

次にこの吉野屋HDを200株クロス取引するのにかかる費用をざっと計算します。

今回、SBI証券のスタンダードプランで運用していたため、「現物買い」の手数料は275円(税込み)、「信用売り」の手数料は198円(税込み)で、合計473円かかります。

さらに、吉野屋HD200株を「一般信用売り」で買った後、そのまま保有している間に「貸株料」が日単位で毎日かかってきます。

そのため、できるだけこの貸株料がかからないように権利付最終日の直前で選ぶように注意しています。結局、今回は権利付け最終日の2月24日に吉野屋HDのクロス取引が成功しました。24日に200株を現物を473円で購入することができました。また、貸株料は最終日のためかからずに無料で済みました。

「現渡」をする

権利付最終日(2月24日)の夜19時を過ぎるとSBIでは翌日の朝9時の決済に向けた「現渡」の発注ができます。

忘れないようにこの時間をアラートしておき、19時が来たら吉野屋HD200株を現渡して、今回のクロス取引を終了いたしました。

吉野屋HD優待の配送実況

では、ここから吉野屋HD株主優待の配送実況を始めます。

2月のクロス取引で注文した吉野屋HDの優待は、約2か月後の5月上旬に郵送されてきました。

では、さっそく中を見て行きましょう。

中には株主ご優待券と記載された封筒が入っていました。

封筒の中を見てみると、、

このように500円の優待券が10枚入っていました。

さらに、このような「株主様ご優待商品引き換えのご案内」と記載された紙が同封されていました。

これは、500円×10枚(5000円分)の優待券を返信用封筒に入れ、この用紙に希望の優待商品セットを記載して郵送すると、吉野屋のセット商品と交換できるものです。

実は我が家は家族で協力してクロス取引を行っているため、今回は500円×10枚の優待券を3セット取得することができておりました。

そのため、このうち1セット(5000円分)は試しにこの吉野屋のセット商品を注文することにしました。

すると、約1か月後の5月31日に冷凍保存で郵便物が届きました。

一瞬、ふるさと納税の品か分からずにいましたが、中を開けてみると、、

吉野屋HDの優待セット商品でした。

全部広げてみると、、

かなりのボリュームの丼ぶりセットが入っていました。

結局、牛丼4皿、焼き鳥丼3皿、豚丼2皿、牛鍋丼2皿、親子丼2皿の計13皿分が入っていました。

吉野屋HD優待の使用実感

吉野屋HDの優待はLuke家では週末によく利用しています。

牛丼で有名な吉野屋ですが、我が家の子供たちは吉野屋の唐揚げが大好きです。確かに非常にジューシーで美味しく、Luke家では毎回購入することが多いのですが、唐揚げ自体を取り扱っていない店舗もあるため、事前に確認が必要です。大人は逆に牛が好きであり、牛丼やカルビ丼などを好んで注文しています。

注意としては、吉野屋HDの優待券はおつりがでないため、できる限りロスが少ないように注文することが大切です。

使用期限は1年と長いですが、2月および8月の半年ごとに優待を取得しているため、我が家ではほぼ半年以内に消費するように調整しています。

優待を取得するための費用と差額利益

今回の吉野屋HDの優待価値としては、合計で約5000円(500円×10枚)の価値となりました。

今回、Lukeが実際に取得するために必要だった費用は473円でした。

つまり1100円の吉野屋HDの優待製品を無料で取得することができたという訳です。

つまり差額利益としては、4527円となりました。

さらに家族で協力して同じ銘柄をクロス取引したため、3セット取得することができており、結局4527円×3=13581円の利益を得ることができました。

吉野屋HDの優待は、1年間利用することができ、吉野屋で外食を利用するご家庭では非常に使い勝手が良いと思います。

本日は牛丼の老舗「9861吉野屋HDの株主優待をご紹介いたしました。

これからも、本ブログではできる限り具体的な株主優待の配送実況、使用実感の報告をしていきます。

ではでは、皆さまも良い優待ライフをお送りください。

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