皆さん、こんにちは。
3児の子育て中アラフォーパパ:Lukeです。
6月なのにもはや真夏の日々ですが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
本日ご紹介するのはドラッグストア:スギ薬局で有名なスギHDの優待です。
本日は、
- スギHDの優待を取得してみたい
- クロス取引の具体的な購入の流れを知りたい
- スギHDの株主優待がどんなものか知りたい
という人向けの内容となっております。
今回、Lukeのクロス取引にかかった費用は880円で、優待価値3000円のスギHDを頂くことができました。
では、スギHDのクロス取引についてご紹介していきたいと思います。
クロス取引(つなぎ売り)って?
我が家では以前よりクロス取引(つなぎ売り)を用いてせっせと株主優待の取得を行っています。
クロス取引とは
「できる限りリスクと費用を抑えて株主優待を取得する取引手法」
です。
現在、クロス取引を通して日用品や食品、優待券などを多数取得しており、
育児家庭の家計的にもこれが非常に役立っています。
クロス取引の手法は、
①証券口座を開設
②株主優待を取得する一つの銘柄を決める
③権利付最終日までに決めた銘柄を「現物買い」「一般信用売り」を発注
④権利付最終日の翌日に「現渡」する
という手順で行っています。
クロス取引の手順の詳細はまた別のブログでご紹介いたします。
7649 「スギHD」の株主優待取得の流れ
さて、今日はご紹介する株主優待は、
「7649 スギHD」です。
スギHDは、ドラッグストア業界で5位の「スギ薬局」をてがける企業です。
私も家の近くにスギ薬局があるため、しばしばお世話になっている薬局で非常に身近なイメージのある企業です。
株主優待を選ぶ
私はSBI証券のアプリを普段から愛用しているため、前月末~月初にかけてその月の優待で興味のある銘柄を検索するようにしています。
検索条件は、損失を避けるため「一般売り」ができる銘柄しか狙わないようにしています。
2月の優待を見ている途中で、しばしば訪れるスギ薬局で使える優待券がもらえるスギHDに目が留まりました。
この画面に出ていますように、R4年2月の権利付け最終日は2月24日でした。
つまり、2月24日をまたいでスギHDの株を最低100株現物で持っていれば優待品を獲得できるという訳です。
「現物買い」「一般信用売り」を発注
優待無料券に惹かれてスギHDの株式を購入することに決めましたが、クロス取引で大切なのが「いかに安く購入するか」と「どのタイミングで購入するか」という点です。
まずこの銘柄を購入するのにいくら資金がいるのかを確認します。
SBI証券の株主優待ページを参照すると、100株で3000円相当のギフトカード、1000株で5000円相当のギフトカードが手に入ることがわかりました。値段効率を考えて、Luke家では今回は100株だけ購入することに決定しました。
つまり、スギHDの株式を「100株」を購入したまま2月24日をまたげば2000円相当のギフトカードが頂ける訳です。
スギHDは100株単位で約30万円(R4年2月時点)であり、これを100株購入するのに30万円の資金と、同時に100株を信用売りで購入するのに30万円の約1/3の資金:約10万円程度が必要で、念のために多めに見積もって30+10万円=40万円よりも多い45万円前後の資金が口座にあることを確認します。
次にこのスギHDを100株クロス取引するのにかかる費用をざっと計算します。
今回、スギHDをSBI証券で100株購入する場合には「現物買い」の手数料は275円(税込み)、「信用売り」の手数料は198円(税込み)で、合計473円かかります。
さらに、スギHD100株を「一般信用売り」で買った後、そのまま保有している間に「貸株料」が日単位で毎日かかってきます。
そのため、できるだけこの貸株料がかからないように権利付最終日の直前で選ぶように注意しました。しかし、なんと権利確定日の直前まで待ち過ぎていたせいもあって、SBI証券でスギ薬局の一般信用売りを取得することができませんでした。
結局、今回はSMBC日興証券に変更し、権利付け確定日当日の2月24日にスギHDのクロス取引をすることにしました。そのため「現物買い」の手数料は880円、「信用売り」の手数料は無料で、合計880円かかりました。貸株料は0円で済みました。
「現渡」をする
権利付最終日(2月24日)の翌日、朝9時までに「現渡」の発注を行います。
忘れないように午前8時にアラートしておき、8時が来たらスギHD100株を現渡して、今回のクロス取引を終了いたしました。
スギHD優待の配送実況
では、ここからスギHDの株主優待の配送実況を始めます。
2月のクロス取引で注文したスギHDの優待は、約3か月後の5月上旬に郵送されてきました。
では、さっそく見て行きましょう。
封筒の中を見てみると、中に株主優待と記載された封筒が入っていました。
さっそくこれを開けてみますと、1000円の優待券が3枚入っていました。
この優待券は有効期限は2023年6月で、1年間は使用できます。
ちなみに、この株主優待券3枚は「秋田県産あきたこまち」「ライオンギフトセット」「バラエティギフトセット」「カタログギフト」に交換することもできます。
また、同時に「株主様ご優待パスポート」というカードも入っています。
なんとこのカード、スギ薬局で会計時に提示すれば、1回の会計で3000円(税込)ごとに150ポイント進呈されます。
スギ薬局を多用するご家庭ではありがたいカードですね!!
スギHD優待の使用感想
スギ薬局の株主優待券は、スギHDの店舗で使用できる優待券です。
Luke家はしばしばスギ薬局で子供のお尻ふきやおむつを購入することがあるため、非常に助かる優待なのです。
スギHDの優待のポイントは、
- スギ薬局グループ(スギ薬局、ドラッグスギ、ジャパン)全店で使える。
- 調剤、雑誌、たばこ、商品券等、一部商品の購入はできない。
- 現金との引き換えは不可。
- お釣りはでない。
などがあり、これに注意しながら利用すると非常にお得な優待でした。
優待を取得するための費用と差額利益
今回のスギHDの優待価値としては、合計で3000円の価値となりました。
今回、Lukeが実際に取得するために必要だった費用は購入手数料:880円でした。SMBC日興証券になったため、SBI証券と比較してやや手数料が割高になってしまいました。
差額利益としては、2120円となりました。
※ちなみに家族2人でクロス取引をしたため、実際には6000円分の優待券を手に入れております。
本日はドラッグストア大手「7649 スギHD」の株主優待券をご紹介いたしました。
これからも、本ブログではできる限り具体的な株主優待の配送実況、使用実感の報告をしていきます。
ではでは、皆さまも良い優待ライフをお送りください。
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