皆さん、こんにちは!
3児に揉まれて育児中のアラフォーパパ:Lukeです。
花粉症が蔓延してきており、もはや鼻水の人はコロナとの見分けがつかない今日の頃です。
さて、突然ですが皆さんは酸っぱいみかんを食べられることはありますか?
我が家には時々、親戚から庭になっている大量の夏みかんが送られてくるのですが、
かなり酸っぱくて子供は食べることができません。
今日はそんな時にこそお勧めの、こどもと楽しめる超簡単ジャム作りをご紹介いたします。
みかんを洗って切ろう!
ではさっそく、こどもと一緒に夏みかんを洗っていきます。
洗ったみかんをまな板の上に置き、次に厚い皮をむいていきます。
そんな時、我が家では子供にできるだけ包丁を使わせるようにしています。
我が家で使用している包丁は貝印の「リトルシェフクラブ」です。
この包丁が良いのは、
- 安全性が高い!(刃が丸くなっているので手が切れにくい)
- 切れ味抜群!(普通の包丁なみ)
- 非常に軽い!(約60g)
という点です。
まだお持ちでない方はぜひご検討ください。
この包丁で夏ミカンに切れ込みを入れてもらい、一緒に厚い皮をむいていきます。
そして全体が剥けたら、今度は中の果肉と皮を分けて行く作業に移ります。
果肉と種をとりだそう!
夏ミカンをひとまず房ごとに取り分けていきます。
そして種がある側をリトルシェフクラブで切っていきます。
こうすることで簡単に種を取り出すことができます。
我が家ではここからこどもと分担作業をしていきます。
種を取り出す係はこども、果肉を取り分けるのはパパ、という風に。
とくに子供は何かを見つけ出す作業は大好きなので、集中して種を集めてくれます。
するとたちまち種と果肉が仕分けられました。
綺麗な果肉でこのまま食べたくなりますね!!
でも、、、これは最高に酸っぱいのでやめておきましょう。
厚皮を切ろう!
続きまして、はじめにむいた夏ミカンの厚皮をよく洗い細かく切っていきます。
こういう細かい作業は子供は結構好きですので早速やってもらいます。
こうして少しずつ包丁の作業に慣れてもらいます。
大人も一緒に加わり、厚皮を全部切ることができました。
オレンジマーマレードに出てきそうな綺麗な皮ですね。
ジャムが楽しみになってきました!
厚皮のあくをぬこう!
ここから厚皮のアクを抜くためにゆでていきます。
熱湯にこの厚皮を加えてぐつぐつ茹でてお湯を捨てるという作業を繰り返します。
我が家ではだいたい3-4回はこれを行います。
十分にアクが抜けたらもう一度水切りをするために取り出します。
全部煮よう!!
ここでさっき取り分けておいた種が活躍します。
種をこのようにお茶パックに加えます。
ここがこのジャムつくりのポイントです。
種にはペクチンがたくさん含まれており、これを加えることでジャム全体にとろみがつきます!
こんなことも子供に体験してもらえると良いと思っています。
そして、鍋に果肉と入れ、そこにお砂糖を加えます。
我が家では果肉とほぼ同じ量の砂糖(我が家は黒砂糖です)を加えます。
なかなかのボリュームになってきました。
そしてここからクツクツと煮込みはじめます。
ここでこどもに見て欲しいのは、まったく水分を加えていないのに果肉から出てきた水だけで全体が煮込まれること!!
砂糖の浸透圧の凄さを体感してもらうことができるのです。
そしてここに忘れないように先ほどの種を投入し、とろみをつけさせます。
こうしてぐつぐつ煮込むこと約1-2時間で、我が家の夏ミカンジャムが完成します。
煮沸したガラス瓶に入れることなどもこどもに教えてあげると、非常に勉強になります。
これが完成品です!!
くっ、黒っ!!!見た目はイマイチ!!
でも美味しいんですよ、これ!
パンに塗るとこんな感じになります。
こどもとジャム作りのメリット
こどもと一緒にジャム作りをすることで、以下のようなことを体感してもらうことができます。
- かんきつ類の構造がよく分かる
- 包丁に慣れる
- 砂糖の浸透圧の凄さを体感
- 何より自分で作ったものはうまい!
ジャム作りでは皮から種まですべてを使って作るため、かんきつ類の構造を詳細に知ることができます。どこに種があるのか、どこの皮が厚いのかなど、色々と体感することができるのです。
そして、包丁を多用するため、刃物に慣れることができます。我が家では子供が積極的であれば3歳ころからどんどん使用させていっても良いと考えています。
また、煮はじめ段階ではまったく水気のない鍋が、火をかけ砂糖を加えるだけでたちまち夏ミカンジュースで一杯になるその変化を味わってもらうことができるのも非常に大きなメリットだと思います。
こうして自分で楽しんで作った食べ物は本当に美味しいんですよね!!
今日はこどもと一緒につくる超簡単なジャム作りをご紹介いたしました。
育児家庭でも非常にお勧めですので、使えそうな果物があるご家庭ではぜひ挑戦してみてください。
そうだ!ジャムを作ろう!!
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