暑い夏にぴったり!!中村屋の和菓子を株主優待で ~2204 中村屋~

ファイナンス

皆さん、こんにちは。

3児の子育て中アラフォーパパ:Lukeです。

京都は梅雨の時期に入りましたが、皆さんはお元気にお過ごしですか?

この時期は子供の送迎が大変ですよね。特に幼稚園や保育園の送迎時に雨が降っていると、非常に大変です。

さて、本日ご紹介するのは、和菓子でおなじみ:中村屋の優待です。

本日は、

  • 和菓子の優待を取得してみたい
  • クロス取引の具体的な購入の流れを知りたい
  • 中村屋の株主優待がどんなものか知りたい

という人向けの内容となっております。

今回、Lukeのクロス取引にかかった費用は575円で、優待価値約2000円の和菓子セットを頂くことができました。

では、中村屋のクロス取引についてご紹介していきたいと思います。

クロス取引(つなぎ売り)って?

我が家では以前よりクロス取引(つなぎ売り)を用いてせっせと株主優待の取得を行っています。

クロス取引とは

「できる限りリスクと費用を抑えて株主優待を取得する取引手法」

です。

現在、クロス取引を通して日用品や食品、優待券などを多数取得しており、

育児家庭の家計的にもこれが非常に役立っています

クロス取引の手法は、

①証券口座を開設

②株主優待を取得する一つの銘柄を決める

③権利付最終日までに決めた銘柄を「現物買い」「一般信用売り」を発注

④権利付最終日の翌日に「現渡」する

という手順で行っています。

クロス取引の手順の詳細はまた別のブログでご紹介いたします。

2204 「中村屋」の株主優待取得の流れ

さて、今日はご紹介する株主優待は、

「2204 中村屋」です。

中村屋は、誰もが知っている和菓子の老舗企業です。

ただ、和菓子だけではなく中華まんやインドカレーなどでも有名で、最近は不動産事業も展開しています。

では、今回の中村屋の優待を具体的にどのような流れで取得したのか、お示ししていきます。

株主優待を選ぶ

私はSBI証券のアプリを普段から愛用しているため、前月末~月初にかけてその月の優待で興味のある銘柄を検索するようにしています。

検索条件は、損失を避けるため「一般売り」ができる銘柄しか狙わないようにしています。

3月の優待を見ている途中で美味しそうな和菓子に目が留まりました。それが中村屋の和菓子でした。

この画面に出ていますように、R4年3月の権利付け最終日は3月29日でした。

つまり、3月29日をまたいで中村屋の株を最低100株現物で持っていれば優待品を獲得できるという訳です。

「現物買い」「一般信用売り」を発注

美味しそうな和菓子に惹かれて中村屋の株式を購入することに決めましたが、クロス取引で大切なのが「いかに安く購入するか」「どのタイミングで購入するか」という点です。

まずこの銘柄を購入するのにいくら資金がいるのかを確認します。

SBI証券の株主優待ページを参照すると、100株で2000円相当の和菓子、300株で3000円相当の和菓子が手に入ることがわかりました。値段効率を考えて、Luke家では今回は100株購入することに決定しました。

つまり、中村屋の株式を「100株」を購入したまま3月29日をまたげば2000円相当の和菓子が頂ける訳です。

中村屋は100株単位で32万円(R4年3月時点)であり、これを100株購入するのに32万円の資金と、同時に100株を信用売りで購入するのに32万円の約1/3の資金:約10.6万円程度が必要で、念のために多めに見積もって32+10.6万円=42.6万円よりも多い45万円前後の資金が口座にあることを確認します。

次にこの中村屋を100株クロス取引するのにかかる費用をざっと計算します。

今回、中村屋を100株購入する場合には「現物買い」の手数料は275円(税込み)、「信用売り」の手数料は198円(税込み)で、合計473円かかります。

さらに、中村屋100株を「一般信用売り」で買った後、そのまま保有している間に「貸株料」が日単位で毎日かかってきます。

そのため、できるだけこの貸株料がかからないように権利付最終日の直前で選ぶように注意しています。結局、今回は3月25日に中村屋のクロス取引をすることにしました。そのため貸株料は3日分(102円)かかることになりました。

「現渡」をする

権利付最終日(2月24日)の夜19時を過ぎるとSBIでは翌日の朝9時の決済に向けた「現渡」の発注ができます。

忘れないようにこの時間をアラートしておき、19時が来たら中村屋100株を現渡して、今回のクロス取引を終了いたしました。

中村屋優待の配送実況

では、ここから中村屋の株主優待の配送実況を始めます。

2月のクロス取引で注文した中村屋の優待は、約2か月後の5月上旬に郵送されてきました。

では、さっそく中を見て行きましょう。

中には株主ご優待券と記載された封筒が入っていました。

封筒の中を見てみると、、

株主優待のご案内が入っており、購入株数ごとに選べる優待が記載されていました。

拡大するとこんな感じです。

我が家は100株ですので、Aの2000円相当の当社商品にすることにしました。

そして注文してわずか1週間後、さっそく届きました!

しっかりと包装されました。

さっそく開けていきましょう。

こんな感じの非常に涼しげな雰囲気のパッケージでした。

さすが中村屋!!

さて箱を開けていきましょう。

じゃーん!

「株主の皆様へ」のお手紙を先頭に、たくさんの和菓子が詰まっていました。

お手紙を開けると、

丁寧なごあいさつと共に、、

今回の株主優待のラインナップが記載された紙が入っていました。

商品説明も丁寧で、食べるのが非常に楽しみになります。

入っていた優待はこのような感じでした。

ボリュームもあり、非常に嬉しい優待商品ですね。

中村屋優待の試食感想

Aの商品を注文してわずか1週間後、さっそく届き、その速さに驚きました!

さっそく大好きなわらび餅から頂きました。

何よりボリュームがすごく、また黒蜜ときな粉とのバランスも絶妙。。

たちまち食べつくしてしまいました。

あんみつ、くずきり、わらび餅の3種類は非常にボリュームがあり、大人でもお腹いっぱいになります。

小学校低学年までのお子さんでは多くて食べきれないかもしれず、取り分けてあげても良いかもしれません。

また、桃やぶどうのゼリー、そして水ようかんも暑い夏にぴったりの商品で、冷蔵庫で十分冷やして食べると子供たちも大喜びな一品でした。

優待を取得するための費用と差額利益

今回の中村屋の優待価値としては、合計で約2000円の価値となりました。

今回、Lukeが実際に取得するために必要だった費用は購入手数料:473円+貸株料:102円=575円でした。3月は欲しい優待が多いため、SBIのアクティブコースは使用できず、少し費用がかさみますね。

差額利益としては、1425円となりました。

本日は和菓子の老舗「2204中村屋の株主優待をご紹介いたしました。

ちなみに夫婦で同じ優待を取得していたため、実際の差額利益は2倍となりました。

しばらく中村屋の美味しい和菓子で夏を過ごせそうです。

本日のブログは和菓子でおなじみ:中村屋の優待のご紹介でした。

本日は、

  • 和菓子の優待を取得してみたい
  • クロス取引の具体的な購入の流れを知りたい
  • 中村屋の株主優待がどんなものか知りたい

という人向けの内容となっております。

これからも、本ブログではできる限り具体的な株主優待の配送実況、使用実感の報告をしていきます。

ではでは、皆さまも良い優待ライフをお送りください。