意外とできる!?手作りお正月飾りの巻

知育

お正月になると門松やしめ飾りなどを玄関に飾り付けをされるご家庭は多いと思います。

年末年始は長い休みとなり、特に最近はコロナの影響で人ごみにも行けないため

我が家ではこのお正月飾りを子供と手作りで作成することにしました。

もちろんやったことなし!!

基本的に、材料はすべて拾ったものを用いて作ることにしました。

まず、お正月飾りの何を作るか検討したところ、

「しめ縄飾り」が素材的に手に入れやすそうだと考えました。

手に入れる材料は

 ✓しめ縄の代わりとなる木の枝

 ✓松の葉、松ぼっくり

 ✓赤い実

と決め、子供と共に

「お正月飾りGetだぜの旅」

に出ることにしました。

とは言っても、そう簡単にこんな材料が都合よく手に入るものではありません。

色々と考え、敷地の広い「京都御所」であれば、枝や実が落ちているかもしれないと考え、

年末の極寒の中、自転車で向かうことにしました。

しかし、、

そうやすやすと良い材料が見つかる訳はありません。

御所公園の近隣の林の中をしばらくうろうろ歩き回り、

これはかなり厳しいかなと思ったその時、

5歳児がおもむろに

「パパ、諦めようとしてたでしょ。諦めたらあかん、諦めたら終わりやで。」

と心を見透かされたような言葉をかけてきました。

そして、その直後、

「あったで!ほら!!」

とちょうどよいサイズの円形の木の枝を見つけました。

やるな5歳児!子供から教わること、助けれることが多いぜ!

ここで写真を撮っていなかったのが悔やまれるのですが、

何故かこの木の枝、はじめから丸く折り曲がっており見事な円形になっていました。

これはいける!!

元気が出てきた私たち(主に私、子供たちは元気いっぱい)は、続いて近隣の松林へと向かいました。

お約束は落ちているものだけを探すこと。

松ぼっくりは大量におちているのですが、

飾りになるような緑色の松の葉はなかなか落ちていません。

しかし、これもまた不思議なことに息子が

「あった!あったよ!!」

と、見事に枝から落ちている松の葉の塊を見つけました。

最後に、赤い実を探しに自転車であちらこちら駆け回っていると、

端の方で捨てられて山積みになった雑草の中に

ナンテンらしき赤い実をならした野草が落ちていました。

1時間くらいで全部の材料がそろいました。

いや、本当によく揃ったものだ!!

大急ぎで自宅へ帰り、

Getした材料を玄関先で並べました。

松ぼっくりやナンテンの固定が非常に難しかったですが、

子供と共に針金を用いてうまく固定し、

とうとう手作りお正月しめ縄飾りが完成しました!!

いやはや、なかなか良い出来ではありませんか(自画自賛)!!

素人なので見栄えは悪いかもしれませんが、

大切なのは子供と共に計画し一から手作りでやりきったこと

(途中、3児パパは諦めそうになっていましたが笑)

皆さんもお正月飾り、

子供たちとハンドメイドで作ると盛り上がるかもしれませんよ!

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