本日ご紹介する公園は北区の西陣病院そばにある「下柏野公園」です。
比較的小さめの公園ですが、他にはない面白いアスレチックがあり、地元の子供から愛される公園です。
下柏野公園の場所
下柏野公園の場所ですが、北区にある西陣病院から北へ100mほど上がったところにあります。
住所は
〒603-8313 京都府京都市北区紫野下柏野町51−5
になります。
公園のスペック
公園紹介のポイントに従って、下柏野公園を紹介していきます。
公園の広さ:小さい(★)
遊具の種類:4種類(★★)
トイレ:あり
近隣パーキング:少ない
手洗い場:あり
休憩所(自動販売機、食事含む):少ない
死角:少ない
車通り:多少あり
下柏野公園は比較的小さめの公園で、四角い形状のため親が全体を見渡すとほぼ死角がありません。
遊具はアスレチックジム、砂場、スプリング遊具、滑り台の4種類があります。
トイレが公園内の南東にあり、急なお子さまのトイレでも安心です。
公園には専用のパーキングはなく、南50mほどのところのコインパーキングに停めるか、自転車で行くことをお勧めします。
休憩所として公園内にベンチが4か所あるため、そこでお弁当を食べることもできます。
下柏野公園は小さめの公園であり、かつ形状が四角いためほとんど死角になるところがなく、安心です。
公園の北と東側に道路があり、車通りも多少あります。公園には柵があるのですが、簡単に外に出ることができる柵であり、さらに公園が歩道より少し高くなっているため、小さなお子さんは歩道側に落ちないように注意が必要です。
松の木が中心に植えられ、ナンテンやビワの木もあるため、季節によっては散策もできます。
下柏野公園の風景
下柏野公園をパノラマ撮影した全体図です。
やや長方形の四角い形の公園で、西側と南側は住宅になっています。
休憩スペースとして4か所ほどベンチがあり、ここで家族で休憩することができます。
遊具たち
下柏野公園の遊具は4つありますが、まずはこの公園大注目の遊具:アスレチックからご紹介します。
な!なんだ!!この挑戦しがいのある形状のアスレチックは!!
複雑に曲がりくねった鉄枠、絡み合うようなロープたち、そしてナスのような物体も!?
全体図が逆光で若干見えにくくて申し訳ないですが、
4歳以上で身体を動かすことが大好きなお子さんは、この公園に入ったら真っ先に吸い寄せられていくのがこのアスレチックです。
うちの子も「うきょー!何やこれ!!」と大慌てで飛び掛かっていました。
3歳以下のお子さんには正直難しく、親の支えがないとほぼクリアすることはできません。
逆にそれ以上のお子さんには非常にお勧めで、これをやるためだけに下柏野公園に来ても惜しくはないと思います。
続きまして、アスレチックの横にそっと存在するのが砂場です。
使用しない時にはブルーシートが掛っており、開けて使用します。
ゆったり使える大きさのため、ある程度子供の数が増えても安心して使用できます。
この公園は蚊の量が少ないため、長時間滞在することの多い砂場でも刺されにくく、非常に良いのがポイントです。
続きまして、下柏野公園に第二の名物:「滑り台」!
この滑り台、意外に凝った作りになっています。
高さがそれほどなく、低学年のお子さん用に見えるのですが、なんと登ることができるのは滑り台の裏側にあるボルダリング状の斜面のみ(写真がなくすみません)。
このボルダリング、2歳児では結構難しく、うちの子も何度も滑り落ちました。
しかし成功した暁には、つるつるよく滑る黄色い滑り台(しかも2連!)をさっそうと滑ることができます。
小さなお子さん用に見えて、意外に奥の深い滑り台なのです。
そして、、最後の遊具はスプリング遊具。
二匹の動物がお出迎えしてくれる、安心感のある遊具です。
これは1-2歳のお子さんでも親の見守りがあれば安心して使うことができますね!
うちの2歳児もあればすぐに飛びつき、ヘッドバンキングしながら揺れ続けていました。
トイレ
下柏野公園には、単独の手洗い場はありません。
しかし、公園の南東にトイレがあります。
男子便器は比較的新しい状態です。
鍵付きのトイレは和式便座でございます。
やや汚れていたため、黄色く塗らせて頂いております。
ティッシュは設置されていないのでご注意ください。
下柏野公園の注意
この公園では京都市の他の公園と同様に中学生以上の球技は禁止されています。
また小さいお子さんも多く訪れる公園のため、バットの使用は禁止されています。
親子や友達同士でキャッチボールやサッカーボールを蹴る程度あれば問題ありません。
ただ、公園の柵が非常に低く、また柵の隙間も大きいため、キャッチボールのボールは簡単に道路に飛び出しますのでご注意ください。
下柏野公園を利用される親御さんへ
0-1歳の子でも、砂場で遊んだり、スプリング遊具で遊んだりできます。公園の木々の種類は少ないですが、ナンテンの実が落ちていたりするので、散策しながら公園を散歩するだけでも十分楽しめると思います。
2歳くらいの子では、滑り台に挑戦しがいがあると思います。腕力のある子であれば2歳でもボルダリング様の斜面を登ることができますので、成功するとその楽しさにやみつきになるかと思います。
3-4歳になると滑り台もある程度一人でこなせるようになり、さらに名物のアスレチックに挑戦したがると思います。この年齢ではクリアすることはまだ難しいですが、途中まで登るだけでも非常に楽しむことができます。
5歳以上になると、アスレチックの一人クリアを目指して何度も挑戦する子が出てきます。実際には6歳や小学校低学年でもクリアできない子もいるくらい難しいですが、我こそはと思う少年少女たち、ぜひ挑戦あれ。
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