育児家庭で役立つ文具品を手に入れよう 株主優待 ~7846パイロット~

ファイナンス

皆さん、こんにちは。

3児の子育て中アラフォーパパ:Lukeです。

皆さんはご自宅でお子さんと絵を描いたり、工作したりすることはありませんか?

我が家では日々、何かしらの工作をしており、文具類を必要とする機会が非常に多い毎日です。

そんな中で、本日ご紹介するのは「文具用品」で有名な企業:パイロットの株主優待です。

本ブログでは、

  • 株主優待で文房具を取得してみたい
  • クロス取引の実際の購入の流れを知りたい
  • パイロットの株主優待がどんなものか知りたい

という人に役立つ内容となっております。

パイロットの優待ではオシャレで機能的なペンを取得することができます。

今回、Lukeのクロス取引にかかった費用は100円前後で、優待価値約2360円珍しい文房具を取得することができました。

一部の製品は日本では直接購入できないものも入っており、非常に実用性のある優待品でした。

クロス取引(つなぎ売り)って?

我が家では以前よりクロス取引(つなぎ売り)を用いてせっせと株主優待の取得を行っています。

クロス取引とは

「できる限りリスクと費用を抑えて株主優待を取得する取引手法」

です。

現在、クロス取引を通して日用品や食品、優待券などを多数取得しており、

育児家庭の家計的にもこれが非常に役立っています

クロス取引の手法は、

①証券口座を開設

②株主優待を取得する一つの銘柄を決める

③権利付最終日までに決めた銘柄を「現物買い」「一般信用売り」を発注

④権利付最終日の翌日に「現渡」する

という手順で行っています。

クロス取引の手順の詳細はまた別のブログでご紹介いたします。

7846 「パイロット」の株主優待取得の流れ

さて、今日はご紹介する株主優待は、

「7846パイロット」です。

数多くのペンを中心とした文具品でおなじみのパイロット。

私自身もシャープペンシルなどで小学校の頃からお世話になっていました。

では、具体的にどのような流れでこの優待を取得しているのか、お伝えしていきます。

株主優待を選ぶ

私はSBI証券のアプリを普段から愛用しているため、毎月月初にその月の優待で役立ちそうな銘柄を検索するようにしています。

検索条件は、損失を避けるため「一般売り」ができる銘柄しか狙わないようにしています。

12月の銘柄を選んでいると、オシャレな文房具のセットがもらえる7846パイロットが目につきました。

この画面に出ていますように、権利付け最終日は12月28日です。

つまり、12月28日をまたいでパイロットを現物で持っていれば優待品を獲得できるという訳です。

「現物買い」「一般信用売り」を発注

パイロットの株式を購入することに決めましたが、大切なのが「いかに安く購入するか」「どのタイミングで購入するか」という点です。

まずこの銘柄を購入するのにいくら資金がいるのかを確認します。

SBI証券の株主優待ページを参照すると、100株以上保有で主に実用筆記具セットが取得できると記載されています。

つまり「100株」を購入したまま12月28日をまたげば優待品が手に入る訳です。

パイロットは100株単位で50万円前後(R3年12月時点)であり、これを100株購入するのに50万円の資金と、同時に100株を信用売りで購入するのに50万円の約1/3の資金:17万円程度が必要で、念のために多めに見積もって50+17万円=67万円よりも多い70-80万円前後の資金が口座にあることを確認します。

次にこのパイロットを100株クロス取引するのにかかる費用をざっと計算します。

私はSBI証券で基本はアクティブプランで運用しているため、「現物買い」と「信用売り」のそれぞれ手数料が1日上限100万円まで無料になります。つまりその日に買う銘柄の合計が100万円を超えていなければ、パイロット100株を購入する手数料は無料です。

しかし、パイロット100株を「一般信用売り」で買った後、そのまま保有している間に「貸株料」が日単位で毎日かかってきます。

そのため、できるだけこの貸株料がかからないように権利付最終日の直前で選ぶようにしました。今回は最終日の2日前にパイロットを購入したため、貸株料は2日分のみで済むことができました。

「現渡」をする

権利付最終日(12月28日)の夜19時を過ぎるとSBIでは翌日の朝9時の決済に向けた「現渡」の発注ができます。

忘れないようにこの時間をアラートしておき、19時が来たらパイロット100株を現渡して、今回のクロス取引を終了いたしました。

パイロット優待の配送実況

では、ここからパイロット株主優待の配送実況を始めます。

12月のクロス取引で注文したパイロットの優待は、約3か月後の4月上旬に配送されてきました。

パイロットの優待品はまずこのような白い紙袋で届きます。

武骨なほどシンプルな真っ白い袋。右下にはパイロットコーポレーションの名前が。

思った以上に軽くて、いったい優待が入っているのか何なのか一瞬どきどきします。

さて袋の中を開けてみましょう。

袋の中はプチプチでコーティングされており、真ん中には何やら茶色い箱が!

おっ、これはもしかして!!

来ました来ました、やはりパイロットの優待でした。

さっそく箱を開けていきましょう。

じゃーん!!結構色々と詰まっていました!

パイロットのオリジナルペンに加えておもちゃのシールまで入っていました。

ここで、私初めて気が付きました。パイロットは文房具だけではなくおもちゃも扱っているということを。

そして、かの有名なメルちゃんもパイロットの製品だったのですね。非常に驚きました。

メルちゃん PILOT

パイロットは他にも知育玩具を含めたおもちゃを複数取り揃えており、新しい発見でした。

さて、少し優待のペンをみていきましょう。

特に右側の白字で記載されたフリクションポイントシリーズは日本国内では購入することができない製品のようで、非常に気になりますね。

では、ここから実際の使用実感について報告していきます。

パイロット優待の使用実感

まずはLEGUNO(レグノ)です。

木の温もりが手になじむハードメープル材使用のシャープペンシルですね。

触った第一印象は非常に軽い!でした。

そして木製のボディが非常に良く、書き心地も滑らかで使いやすい印象です。

子供に与えるにしてもこの木の温もりのあるシャープペンシルは良いですね。

これは1本あたり1000円前後で購入できる製品でした。

Bitly

続きまして、

Juice(ジュース)をご紹介します。

鮮やかな発色で黒い紙や写真にも書ける蛍光インキが入っているゲルインクボールペンです。

これも書き心地が非常に良い!!

かなり滑らかにペン先が進み、蛍光ペンとしては相当気に入りました。

写真にも書けるとなっていますが、実際にやってみると正直書きにくく、触ると消えてしまうのでその面ではあまり使用できませんが、紙に記載する上ではこのシリーズはかなり良いですね。

1本90円前後の製品でした。

Bitly

次は、

Acroball T seriees(アクロボールTシリーズ)です。

濃く滑らかな書き心地が特徴のアクロインキを搭載した激細0.3mm油性ボールペンです。

確かに非常に細い!!こういう細いボールペンは書いていると途切れやすい印象がありましたが、このアクロインクは途切れにくく、驚きました。

基本、細いペンはかなり苦手で、太いボールペンしか使わないLukeですが、油性ペンでここまで細いものをこれまで経験したことがなく、書き心地の良さに細ペンは意外にありかもしれないと心が動いてしまいました。

1本あたり約150円の製品でした。

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さて次の品ですが、

Super Grip G0.7(スーパーグリップ0.7)です。

材料の一部に海から回収されたプラスチックを使用している油性ボールペンです。

子供と一緒に優待の品を開けてみていたのですが、この解説を読んだときに子供から

「えっ!?海ってプラスチック取れるの??」

という声が挙がりました。

環境汚染について少し説明する機会をもてるなんと教育的な一品なのでしょう。

しばらく息子たちに海のプラスチックについて説明することができました。

ちなみに1本あたり約120円です。

Bitly

それにしても先ほどのアクロボールTシリーズといい、最近の油性ペンは非常に優れています。

保育園や小学校に持って行く子供の荷物の中には、かなり細かい字で名前などを記載しなければいけない場合があるのですが、これらのペンを活用することで簡単に書くことができてしまいます。

非常に有難い優待です。

最後に、日本では購入することができないというボールペンの

FRIXION POINT CLICKER(フリクションポイントクリッカー)の使用実感をご紹介します。

滑らかな書き味を実現するシナジーチップを搭載しており、ボールペンの後ろで字をこすると簡単に消すことができます。

この優待では替え芯までつけてくれています。

こすると字が見事に消えるので非常に面白く、子供たちが一番ハマってしまったボールペンでした。

仕事でもボールペンが主体のため、これまで間違いを消すときは二重線が多かったですが、これは使えそうです。

海外の品なので正確な値段はわかりませんが、Amazonで同等の製品の値段を調べると

替え芯付きで1本あたり1000円前後と考えます。

Bitly

優待を取得するための費用と差額利益

このパイロット優待文具品の価値としては、

単純計算で合計すると約2360円となりました。

今回、Lukeが実際に取得するために必要だった費用は

約100円(貸株料2日分)でした。

つまり1箱2360円のパイロットの優待製品を100円で取得することができたという訳です。

ちなみに家族も合わせて2人分で同じ優待を取得できましたので、

我が家には同じものが2セット届きました。

文具用品は子供がいる家庭ではどんどん消費していきますので、非常に有難い限りです。

本日は育児家庭でも役立つオシャレで実用的な文房具を取得できる「7864パイロット」の株主優待をご紹介いたしました。

これからも、本ブログでは育児家庭で役立つ優待品をどんどんご紹介していきます。

皆さまも良い優待ライフをお送りください。

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