Amazon primeを視聴している次男(2歳)と父の会話
息子「さいしょからみる!!さいしょから!さいしょから!!!」
父「えっ?さいしょからだよ、これ。」
息子「ちーがーうー!さいしょから!さいしょからにしてっ!!(号泣)」
父「(冒頭に戻して)だからさいしょからにしてるよ。」
息子「ちーがーうーのー!!!さいしょからにして!!!(大号泣)」
・・次男はこの年齢ならではのこだわりで溢れています。
食事、排泄、睡眠、遊び、すべてにこだわりがありますが、
今日はそのこだわりの中で気付くのに難しかった一つの例をご紹介。
それは、、
とある動画シリーズを見る際に「さいしょからみる!!」と泣き叫ぶ
ことです。
その動画とは「ロボカーポリー」シリーズ。
パトカーや救急車、消防車などのレスキューカーがロボットに変身しながら協力して様々な事件を解決していくもの。
特にパトカーや救急車が大好きなお子さんには大人気のシリーズですね。
わが子も緊急出動系の車が大好きでとてもはまっていますが、
ある時から冒頭のように
「さいしょから!!!」と泣くようになりました。
親としては完全に最初から再生しているつもりなのですが、
なぜか息子にとってはそれは最初からではない・・。
数日繰り返して、母親がとうとう気付いてくれました。
実は、シリーズものの「ロボカーポリー」には、
一つの回が終わって次の回に続くとき、
動画の読み込みのために数秒間だけ合間に現れる画面があったのです。
息子にとってはこれが視聴の「さいしょ」だったのです。
これに母親が気づき、これを先に出してみると
「そうそう!!これ!!」
と、それまでの号泣は嘘のようにたちまち落ち着きました。
子供にとっての当たり前と大人の当たり前はまったく違うもの。
この時期の子供はイヤイヤ期と呼ばれたりして、
単なるわがままだと捉えられることもありますが、
実は子供には子供としての意見・主張が隠れていることも多いと思っています。
それに気づかないと、今回のケースであれば
「ちゃんとはじめから見せてるだろ!何言ってるの!!」
と叱ってしまいたくなっていたかもしれません。
子供のこだわりを知ることの大切さを感じたひと時でした。
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