毎朝、我が家の夫婦は朝食時に「紅茶」を飲みます。
これを準備するのは夫ですが、
いつもミルクを先に入れるのか、紅茶を先につくるのか、悩みます。
私自身は、ぬるい紅茶が好きではなく、
できる限り入れてすぐ飲むのが好みです(湯気が軽く出ているくらい)。
もしミルクをコップに先にいれてしまうと、
ミルクの温度でコップ自体の温度が下がってしまい、
後からお湯を注いで紅茶を作っても、温度が下がるスピードが速くなってしまうと考えました。
それ以降、先に紅茶をつくりそれからミルクを入れる、が我が家のスタンダードになりました。
し・か・し、
ふと気になって色々と調べてみると、
この紅茶が先かミルクが先か論争は本場イギリスでは130年!も続いていたそうなんです。
そして、イギリスの英国王立化学協会という組織が
「牛乳が先」
との結論を出したそうです。
あ、あれ? うちと反対ですが・・。
この理由としては、
ミルクを先にいれることで、
ミルクの乳成分に含まれるタンパク質の変性が少なく済んでさっぱりした味わいを保てるため、だそうです。
そもそも本場では我が家のように冷たいミルクを用いるのではなく、
常温に戻したミルクを使用しているので、
すぐ紅茶の温度が落ちることもないのでしょう。
結論、
3児パパの忙しい朝では
ミルクを常温に戻す時間も、優雅に紅茶を葉から淹れる時間もない(だいたいティーパック)ため、
これまで通り「紅茶が先、ミルクが後」でいくことにしています。
プロの目からはいまいちな紅茶であっても、
家族と一緒に飲める朝は最高に美味しいんです。
ではでは、今日も良い一日を☆
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