育児をしているご家庭はどこも同じだと思いますが、
特に共働きしているご家庭(我が家もそうです)では、
毎朝が出勤時間というタイムリミットとの戦いでもあります。
朝食の準備に手こずって時間がかかったり、
子供が全然食事を食べなかったり、
朝の時間が思うように運ばないのが育児ファミリーあるある。
前回の3児パパのモーニングルーティン④に続いて
今回はここ数年の朝食の準備を通して
炊事に不慣れな父親が、一人で朝食を準備する中で感じた
朝食準備のコツについて
紹介していきたいと思います。
育児ファミリーの朝食準備のコツ
- 前日から準備しよう
- 翌朝のメニューは前日に決めよう
- 静かなものから準備しよう
- 朝食はシンプルに
- 最初に炭水化物を準備しよう
- いつもと同じの大切さ
前日から準備しよう
もはやこれは欠かせない朝食準備のコツです。
出勤までの朝の時間は数分単位で動かなければ間に合いません。
そのため、前日に準備できるものはすべて前日にやっておくようにしています。
私が前日に準備している具体的なものは
3児パパのモーニングルーティン①に記載しております。
お時間のある方はこちらもご参照ください。
翌朝を楽にするための「楽貯金」のような気持ちで前日からの準備に臨むと、
翌朝、「あ~、前日にやっておいてよかった~!!」と毎回心で叫ぶようになります。
また、前日に具体的に何を準備しておくのか漏れがないように
紙にまとめてチェックリストを貼っておくと非常に整理ができるかもしれません。
今の時代でも男親がキッチンに立たないことはまだ日本では多いですが、
世の奥様方、パパは炊事をしないのではなく、炊事のやり方が分からないだけなのかもしれません。
(私も含め)男性の彼らには、具体的な指令があると
想像以上の働きをしてくれるかもしれません。いや、するに違いない!
前日からの朝食準備にパパを巻き込みましょう!
翌朝のメニューは前日に決めよう
当日の朝に「今日のメニューは何にしようかな♪」
なんて悠長に考えている時間は、私にはありません。
前日の段階で必ず冷蔵庫の中を覗き込み、
何があるかを調査します。
これを行うタイミングは「前日の夜」です。
私は特に、皆が寝静まった後に行っています。
冷蔵庫の中身というものはどんどん入れ替わります。
特に子供が3児もいると、さっきまであったチーズや牛乳、納豆にバナナなどが
いつの間にか消えるのです・・。あっと言う間に、魔法のように。
なので、消えようのない(食べようのない)前夜の子供就寝後に
冷蔵庫の在庫を確認して、翌朝に何を作るか決めます。
メニューを作っておくなんて、料理ができる人のコツと考えるかたもおられるかもしれません。
しかし、あえて声を大にして言います。
私のように料理が得意でない親こそ、前日にメニューを決めることをお勧めします。
料理が得意な人は、それこそ朝にパッと冷蔵庫を見ただけで脳みそがフル回転し、
手が自動的に動いて手の込んだ朝食が作られていくでしょう。
しかし、私のように料理に不慣れな人間は、
なおさら何の材料があるのか、何を作るのか決めておかないと朝に動けないのです。
翌朝のメニューは前日に決めましょう!
静かなものから準備しよう
育児中のご家庭の朝食準備の最大の敵は、、
「子供の起床」
です。
つまり、いかに子供を起こさずに朝食の準備をするかが重要なのです。
しかし、彼らはわずかな物音でも鋭敏に反応します。
そのため、音が出ないものから準備を始めていきます。
具体的には、パンの準備や野菜のセッティングなどほぼ無音でできるものから開始し、
卵を割ったり、フライパンを使うのは後回し。
そして、レンジでチンするものは最後に行います。
レンジは、温め時間が終わると「ちゃらららちゃらららちゃりらりら~♪」
などと無邪気に歌ってくれますが、これがやかましい、、。
早朝鬼気迫っている私は、もはやレンジには「ちゃ」も歌わせません。
残り1秒くらいで、
「黙れ」
と、取り消しボタンを押します。無慈悲にも。
こうしてできる限り静かに準備をすることで、
結局のところ早く準備が進むのです。
・・次回、「育児ファミリーは毎朝が戦い! ~朝食の準備を楽にするコツ②~」で
続きの実体験に基づいた朝食準備を楽にするコツをシェアさせていただきます。
では皆さん、今日も素敵な一日を!
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